「保冷剤、吸ってる!?」バックミラー越しに見た0歳長女の異変、小児科に駆け込んだ結果は…【ヒヤっとした話】

帰宅途中、生後10カ月の長女が保冷剤を吸っているのを発見。わたしは一瞬で血の気が引き、慌てて小児科に駆け込むことに。あのときの緊張と不安は今でも忘れられません。診察の結果は果たして?

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帰宅途中、長女の口元が濡れているのを見つけ青ざめる

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夏の日差しが強い日、車で帰宅していた私は、暑さ対策にガーゼで包んだ保冷剤を長女のチャイルドシートに置いていました。

ふとバックミラー越しに目を向けると、長女がその保冷剤を手に持ち、口元に入れているように見えました。慌てて停車して確認すると、ガーゼが湿っており、端が少し破れているようにも…。一瞬で身体から血の気が引き、「まさか吸ってしまったの…?」と恐怖が押し寄せました。

自分を責めながら小児科へ…頭の中は最悪の想像ばかり

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近くの小児科へ電話し帰宅でなく小児科へ直行。運転しながら、「どうして気づかなかったのだろう」「誤飲していたらどうしよう」と自分を責め続けました。長女の様子は機嫌が悪いわけではないものの、口元を気にするような仕草が見えるたびに不安が募ります。

保冷剤の中身は化学物質なのか、害はあるのか…考えるほど恐怖が増し、胸が締めつけられました。小児科の受付に到着した瞬間、声がうまく出ないほど肩が震えていたことを今でも覚えています。

医師がメーカーに確認…判明した“まさかの事実”に脱力

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診察室に入ると、医師はまず長女の口の中を丁寧に確認し、飲み込んだ形跡がないか慎重に診てくれました。その後、問題の保冷剤を手に取り「念のためメーカーに成分を確認しましょう」と即座に電話をかけてくれました。私はその横で、ただ結果を待つことしかできません。

電話越しに聞こえる言葉に耳を澄ませながら、心の中では「どうか危険なものではありませんように」と祈るばかり。時間は短かったはずなのに、非常に長く感じました。

そして医師は受話器を置くと、落ち着いた声でこう伝えてくれました。
「大丈夫です。この保冷剤、中身は“純水”でした。」

予想していなかった言葉に、一瞬拍子抜けするほど安心が広がりました。続けて
「もし少し口に入っていても害はありません」と説明を受け、不安が一気にほどけていくのを感じました。張りつめていた肩の力が抜け、胸の奥から静かに安堵が広がっていきました。

必要以上に怖がらなくていい。正しい情報が何よりの安心に

今回の出来事で痛感したのは、「分からないこと」がいちばん不安を大きくするということです。専門家に確認してもらえたことで驚くほど心が軽くなりました。中身が純水と分かり、長女の安全が確認できた瞬間、不安は安心へと変わり、ようやく冷静さを取り戻せました。

子育てをしていると日常にはヒヤリとする場面が多く潜んでいますが、必要なときに正しい情報を得ることが何よりの安心につながると実感した出来事でした。そして…あのとき0歳10カ月だった娘も、今では6歳。毎日元気に保育園へ通い、よく笑う明るい子に育っています。

(ファンファン福岡公式ライター/Eri.K)

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