【福岡・大野城】750円食べ放題に、黄金蜜の焼き芋…「一度聞いたら忘れない店名」だけど味は実力派の穴場グルメ3選

福岡県大野城市を歩くと、思わず二度見してしまう「ユニークな名前のお店」に出会うことがあります。

今回は、「750円食べ放題ランチ」から、とろける甘さの「黄金蜜焼き芋」、さらには「看板すらない隠れたラーメン店」まで、一度聞いたら忘れない店名の穴場3軒を取材。名前のインパクト以上に、味へのこだわりと温かい人情が詰まった実力派の名店をご紹介します。
※価格はいずれも取材当時のものです。

目次

【ミセス雅代】手づくりランチバイキングでお腹を満たす

春日原駅から5分ほどにある「ミセス雅代」。扉を開けると、カウンターには手づくり惣菜がずらりと並び、店主の高橋雅代さんが笑顔で迎えてくれました。店名の由来は、ご想像の通り店主である雅代さんです。

この日並んでいたのは、「からあげ」「カレー」「筑前煮」「イワシの甘露煮」「マカロニ」など、おふくろの味を思わせる料理。実はこれ、平日限定のおかず食べ放題ランチバイキングで、ご飯とみそ汁付きで750円(税込)という驚きの価格で楽しめます。

「ミセス雅代」を営む高橋雅代さん

料理は常時12~15種類。肉・魚・野菜をバランスよく使い、和洋中が混ざるメニューは、雅代さんのひらめき次第。

「自分が色々食べるのが好きだから、バイキングにしたの」と朗らかに笑う雅代さん。どれも優しい味付けで、箸がどんどん進みます。

日替わりで手作りのおかずがずらりと並ぶ

店を構えたのは雅代さんが 61歳のとき。弁当づくりからスタートし、念願だった店は10年超となりました。朝5時から仕込む弁当は口コミで広がり、多い日は1日300個を一人で作ることも。店頭でも350円(税込)から販売し、平日ほぼ毎日足を運ぶ常連客もいます。

お弁当日によって中身が変わる

夜は予約制の居酒屋として営業。「食べてもらう喜び」を原動力に、家族のようなスタッフとともに市民の胃袋を満たしています。「いつか『昼飲み』営業するのが夢なの」と笑う雅代さん。その明るさとバイタリティこそ、この店が愛される理由です。

ミセス雅代

住所:福岡県大野城市錦町2丁目3-12 ラ・フルール春日原
営業:11:30~13:30(オーダーストップは13:00)
※ランチは平日のみ営業

【どんぶり勘定。】黄金色の蜜たっぷり!ねっとりあま~い絶品の焼き芋

店内には大きく「どんぶり勘定。」と掲げられている

店名を見た瞬間、思わずツッコミたくなる「どんぶり勘定。」大野城市では知る人ぞ知る焼き芋の名店で、店内には甘い香りがふわりと漂います。

看板商品の焼き芋には、大分県産ブランドのサツマイモ「甘太(かんた)くん」を使用。「紅はるか」を40日以上貯蔵することで甘みを増加させたサツマイモです。

店主の井関正浩さんが約2時間かけてじっくり焼き上げ、長年の経験で培った手の感覚で焼き加減を微調整。「蜜」を最大限引き出すこだわりが詰まっています。

大きくて甘い焼き芋

熱々の焼芋を割ると、湯気とともに黄金色の断面に蜜がたっぷり。ねっとりとなめらかな舌触りで、スイーツのような甘さに驚きます。20センチ以上ある「特大」サイズ(1本400円、税込)ですが、「気づけばペロリと食べてしまう」と評判です。

じっくり時間をかけて焼き上げられる

「今年は雨が少なく心配していたけれど、甘くて上出来」と井関さん。11月下旬の販売開始と同時に常連客が次々と訪れ、ふるさと納税の注文も続々と届いているそう。

「どんぶり勘定。」を営む井関正浩さん

店内には、青果市場の競り人として培った井関さんの“目利き”が光る旬のフルーツや野菜も並びます。夏季限定で登場する、フルーツ山盛りのふわふわ系かき氷も人気です。

焼き芋の販売は4月ごろまで。後半になるにつれ貯蔵期間が長くなり、甘さが増すとのこと。シーズン中にぜひ味わってみたい一品です。

どんぶり勘定。

住所:福岡県大野城市南ヶ丘5-7-15
営業:10:30~19:00※焼き芋のシーズン中は無休の予定
URL:https://www.instagram.com/donburikanjyo/

【看板のないラーメン屋】製麺所が本気でつくる“毎日食べたい一杯”

看板も店名もないので、「ラーメン」の暖簾とのぼりが目印

大野城市・仲畑で工場と住宅が集まる一角には、看板も店名も掲げていない豚骨ラーメン店があります。公式サイトには「看板のないラーメン屋(正式名称なし)」と書かれています。地元では「仲畑ラーメン」とも呼ばれ、平日11時半から昼のわずか2時間だけ営業する隠れた人気店です。

運営するのは、創業45年の製麺所「シンショー」。ラーメンやうどん、そば、ちゃんぽんなどの各種麺のほか、チャーシューや高菜、ごぼ天など幅広い食材を飲食店へ卸しています。

一番人気の「チャーハンセット」

店のメニューは、ラーメン、ちゃんぽん、焼き飯などシンプル。味のテーマは「誰でも毎日食べられる、シンプルでおいしい一杯」とシンショーの高田耕一社長。豚骨スープは本社で炊き、麺や具材はもちろん自社製造しているものです。

チャーハンセットの半チャーハンでこのボリューム!

人気No.1は「チャーハンセット」。半チャーハンとは思えないボリュームで、ラーメン(600円、税込)に+150円した750円(税込)という驚きの価格です。具材たっぷりの「ちゃんぽん」や、ピリ辛の自家製高菜をのせた「高菜ラーメン」も人気です。

シンショーの高田耕一社長

そもそも看板と店名がないのは、もともと製麺の仕上がりを確かめるテストキッチンとして使う目的で誕生したため。高田社長は「特別なことは何もない。でも必要としてくださる方がいる限りは続けたい」と語ります。

近くのシンショー本社では2カ月に1度の直売会も開催され、麺やスープ、チャーシュー、高菜などが特価で並びます。

平日の2時間という限られた営業時間ですが、のれんをくぐると“働く人のお腹を満たす一杯”が待っています。

看板のないラーメン屋

住所:福岡県大野城市仲畑1-11-43
店休日:土・日・祝日
営業:11:30〜13:30
URL:https://www.instagram.com/shinnsyo51/

まとめ

今回紹介した3軒は、店名のインパクト以上に、店主の人柄や手づくりの味に惹かれて人が集まる名店ばかりでした。大野城市には、このように個性豊かなお店や魅力が数多くあります。

まちの見どころや子育てに役立つ情報は、大野城市シティプロモーション公式サイト「わたしが選んだ、大野城。」で詳しく紹介されています。新しい大野城の魅力を発見しに、ぜひサイトをチェックしてみてください。

提供:福岡県大野城市

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