寒い冬はだしが利いた熱々の料理で身も心もホッと温まりませんか? おでんや鍋、雑煮など福岡市内のおすすめ6店舗を紹介します。
おでん|創業22年!「白」と「黒」の2種類を食べ比べ【おでん にいの】
日本料理の名店「分(わけ)とく山(やま)」(東京)で腕を磨いた店主が営むおでん専門店。かつお節、昆布、焼きアゴ、鶏がらなどで取るだしを基本に作る「白」と「黒」のおでんが自慢です。具材は60種類以上あり、「出汁(だし)割り酒」や締めの「雑炊」も美味。

店内で自家製の練り物も格別!
塩と日本酒で味を調えた「白」おでん1種200円〜。

赤酒やしょうゆを加え、つぎ足しながら作る「黒」。

1階は掘りごたつ式カウンター席。2階にはテーブル席も。

「ネタがなくなり次第閉店。事前予約がおすすめです♪」と店主の新野修司さん。
おでん にいの
住所:中央区警固2-10-8
電話:092-751-2400
URL:https://www.instagram.com/oden.niino/
※2025年12月19日号掲載
だし巻き玉子|巻きたてプルプルのおいしさを♪【玉子焼き 和卵】
2024年7月のオープン以来、SNSでも話題の料理店。名物は長崎のブランド卵「太陽卵」に、かつお節と昆布の一番だしを加えて作るだし巻き玉子です。ランチでは「太陽卵の鰻巻き」や蒸したての「きなこ豚の手造り焼売」などが付く「鰻巻き御膳」(2,500円)も人気。

旬野菜や調味料にもこだわる!
「太陽卵の玉子焼き御膳」(1,500円)。みそ汁も具だくさん。

注文ごとに1本ずつ巻きたてを提供。

1階は6席。事前の電話予約推奨。

「夜は『創作bar和卵』として、コースやお酒を提供♪」と、店主の竹下和さん。
玉子焼き 和卵(わらん)
住所:南区野間1-8-3
電話:090-5416-0761
URL:https://www.instagram.com/waran_bar/
※2025年12月19日号掲載
スープパスタ|グツグツ熱々! 新感覚のスープパスタ【博多イタリアン 生麺と出汁】
特注の有田焼の器で煮立てて提供するオリジナルのスープパスタが名物です。定番の味は、濃厚なソースに和風だしを合わせて作る「トリュフきのこ」と「辛海老」。博多ラーメンと北イタリアのタリオリーニから着想を得た自家製生パスタ麺の食感もクセになります。

濃厚なのに後口あっさり!
「アメリケーヌソースと和風出汁の石焼パスタ」(1,430円)、海老ラビオリ(+220円)。

モチモチ食感で歯切れの良さも◎

カウンター席とテーブル席を用意。

浄水通「オステリアインクローチ」の村山浩シェフ監修の店。
博多イタリアン 生麺と出汁
住所:中央区今泉1-1-4 石松ビル1階
電話:070-8391-0723
URL:https://www.instagram.com/hakata_namamen_dashi/
※2025年12月19日号掲載
雑煮|おいしくて健康的な雑煮で体もポカポカ♪【雑煮のせき亭】
博多で約半世紀続く“お雑煮屋さん”。「博多雑煮」や「島原具雑煮」「肉雑煮」などの雑煮を一年中味わえます。昆布、さば節、焼きアゴで取るだしは滋味深く上品。熊本県産もち米100%の自家製丸餅、手切りのゴボウ、ニンジンなど、具材は九州産が中心で栄養満点です。

だしや野菜のうまみがじんわり。
焼いたブリなどが入る「博多雑煮」(1,760円)。

祇園駅に近い博多旧市街に位置。

レンジで温める「冷凍雑煮」は特許を獲得。店内や催事などでも販売。

博多発の木工クラフトも販売。詳細は「板猫屋」で検索。
雑煮のせき亭
住所:博多区博多駅前1-7-16
電話:092-451-1621
URL:https://zouninosekitei.com
※2025年12月19日号掲載
鍋|カウンターで1人前から鍋を満喫♪【鍋ばた 新川橋】
「水炊き」や「鴨鍋」など15種類以上の鍋がそろう鍋酒場。名物は「かつお醤油(しょうゆ)」「鶏ガラ味噌(みそ)」「辛味噌」など6種類からだしを選べる「基本鍋」です。天草大王、魚介1種類、鹿児島豚を順に入れて味わい、具材をさらに追加して自分好みにカスタムするのもおすすめ。

具だくさんでだしも絶品!
「基本鍋」(1人前1,500円)。6種類の野菜も入り大満足。

最後に加える豚肉は柔らかく甘い。

渡辺通「炉ばた雷橋」の姉妹店。

そうめん(+300円)、親子丼(+800円〜)など鍋の締めも多彩。
鍋ばた 新川橋
住所:中央区渡辺通3-6-32
電話:092-791-1323
URL:https://www.instagram.com/nabebata_shinkawabashi/
※2025年12月19日号掲載
茶碗蒸し・親子丼|熱々トロトロの茶碗蒸しと親子丼に夢中♡【白金台所 茶わんむし下釜】
朝倉の銘柄卵「輝黄卵」と一番だし、たっぷりの具材が生きる茶碗蒸しが名物。6種類から選べる丼に茶碗蒸しが付くランチは予約で埋まってしまうほど評判です。定番人気の親子丼は、鶏もも肉とヤゲン軟骨を混ぜて作るミンチがおいしさの決め手。

新鮮な卵とだしのおいしさ光る。
「茶わんむし御膳」(1,200円)。写真の丼は親子丼。

豆乳とチーズを使った白い「親子丼プラチナ」も人気。

ランチ、ディナーともに予約推奨。

「『茶わんむし』の具材は10種類! 夜は大きめサイズの単品(720円)も」と、店主の下釜大助さん。
白金台所 茶わんむし下釜
住所:中央区白金1-6-23
エステートモア白金ルノン1階
電話:092-791-4248
URL:https://www.instagram.com/cyawanmushi_shimogama/
※2025年12月19日号掲載





