【大分県イベント】世界各地で話題の巨大な黄色い子アヒル「ラバーダック」九州初お披露目!「国東半島芸術文化祭」

豊かな自然と歴史が息づく大分県・国東半島の豊後高田市と国東市が手を取り合ったアートイベント「国東半島芸術文化祭2025」が11月30日(日)まで開催中です。仏教文化が花開く国東半島でアートに触れ、伝統と歴史が生み出す芸術の息吹を感じる文化祭。その中で注目されているのが、巨大な黄色い子アヒル「ラバーダック 」のお目見え。また、お寺美術館についても紹介します。

目次

世界で人気のパブリックアートに癒やされる
「くにさきラバーダックプロジェクト」

世界で話題のラバーダック♡ 画像提供:国東市

高さ約10m、長さ11mという巨大な黄色い子アヒル「ラバーダック」は、「世界にボーダーラインはない」というコンセプトのもと、オランダ人アーティストのフロレンティン・ホフマンさんが2007年に製作したパブリックアートです。ヨーロッパや南米、アジア、中東、北米など世界各地の河川や海などの水辺をバスタブに見立ててゆるやかに漂うラバーダックは、人種など異なった背景を持つ人々に癒やしを届けています。
「くにさきラバーダックプロジェクト」では期間中、夜間は午後8時までライトアップ。限定グッズも販売されています。土・日曜、祝日は大分空港から展示会場までの無料送迎シャトルバスを運行中。

「くにさきラバーダックプロジェクト」
日時:~11月30日(日) 24時間 ※17:00頃~20:00はライトアップ
場所:迫池(大分県国東市国東町綱井1867)
観覧無料

夜間ライトアップも話題 画像提供:国東市

寺院を美術館に見立てて歴史、アート、秋の景色を楽しむ
「お寺美術館プロジェクト」

お寺の中にアート作品が展示されています 画像提供:国東市

現存する九州最古の木造建築物である国宝「富貴寺」をはじめ、国東半島を象徴する歴史ある寺院を“美術館”に見立てるプロジェクト。貴重な文化財に触れながら竹工芸、陶芸、木工、民芸品といった国東半島を拠点に活動するアーティスト35人の作品を鑑賞できます。寺院周辺では秋の紅葉も同時に楽しめます。
各寺院では土・日曜、祝日のみ、「おせったい」として甘味などが限定100食用意されています。

「お寺美術館プロジェクト」
日時:~11月30日(日) 9:00~16:00(富貴寺のみ 10:00~15:00)
※最終日は早めに終了する場合あり
場所:豊後高田市内…天念寺、無動寺、霊仙寺、富貴寺、長安寺
国東市内会場…両子寺、文殊仙寺、岩戸寺、泉福寺、興導寺
拝観料:無料(ただし両子寺300円、富貴寺500円)

国東半島芸術文化祭2025

会期:10月11日~11月30日(日)
問い合わせ:国東市役所 観光・地域産業創造課(大分県国東市国東町鶴川149)
電話:0978-72-5168
公式サイト https://kunisakiart.jp

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