【博多華味鳥中洲本店】博多名物が進化! 高級水炊きと新ランチメニュー 〜 編集長が行く! 〜

ファンファン福岡編集長が気になったことを何でも取材!ジャンルにとらわれることなく、幅広いテーマで現場から発信していきます。今回は「博多華味鳥中洲本店」に行ってきました!

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博多華味鳥中洲本店が「1万円超えコース」?!

水炊き料理店の数として日本一とされる「博多華味鳥」の中洲本店(福岡市博多区)が10月10日、建て替えを経てリニューアルオープンしました。費用は6億円にも上ります。伝統の「博多塀」などが取り入れられたクラシックなしつらえの旗艦店にふさわしく、高価格帯の料理も充実させ、「博多華味鳥」としては初めて1万円を超えるコースも設けました。その理由とは―。

約6億円をかけて建て替えた中洲本店

運営するトリゼンダイニング(福岡市)によると、博多華味鳥の福岡エリアの来店客構成は、地元25%、県外45%、海外30%。最も多い県外客層の中には、コンサートやイベントで福岡を訪れた人も多く、「終了後では時間が遅くなり、博多名物を味わいづらい」との声があったといいます。そこで、中洲本店では手頃な価格の「水たき明太(めんたい)御膳」(2,480円)をランチ時間帯に提供。観光客やビジネス客が気軽に立ち寄れるようにしたそうです。

1万5,000円の「紅孔雀」コース

コース料理では、従来の価格帯に加えて1万円からの「紅孔雀コース」を設けました。かつて中洲本店で「美秀庵」の名で1万円以上のコースを提供していて近年、接待や顔合わせ、お祝いの席などの需要が高まり、リピーターも増えていたといいます。女将(おかみ)の松田美香さんは「博多華味鳥として、より高価格帯のコースを提供することでもっと喜んでいただけるのではないか」と自信を見せます。

VIPルームで提供される紅孔雀コースが「1万円から」となっているのは、客のリクエストに応じてグレードアップし、価格帯をもっと上げることもできるからだそうです。さらに、中洲本店ではディナータイムにサービス料10%制を導入しました。松田さんは「本店にふさわしい最高のおもてなしができるように努めたい」と話しています。

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