2025年もあと2カ月あまり。本当にあっという間ですね。年末にかけて忙しくなる時期ですから、新年を迎える準備は早めに考えておきたいですね。家族で過ごす新年に欠かせないのが、おせち料理。今年も、木の花ガルテン(本店:大分県日田市)の「農家おもてなしおせち」の予約受付が始まりましたよ。
長年愛され続けるレストラン「木の花ガルテン」のおせち料理

出典:木の花ガルテン
大分県日田市の大山町地区。この自然豊かな里山の地にあるのが、「農業者によるバザール・木の花ガルテン」の本店です。バイキング形式で旬の野菜たっぷりの料理を楽しめるレストランで、メニューの数は70~80種類も!
地区の真ん中を流れる大山川を眺めながら食事ができるロケーションもすてきです。ぜひ足を運んでみてくださいね。
木の花ガルテンの公式サイトはこちら
URL:https://oyama-nk.jp/konohana-garten/
この「木の花ガルテン」を運営するのが大分大山町農協です。一帯にはカフェや農産物直売所、パン店、物産店が並び、平日でも多くの人が訪れる観光スポットでもあります。1990年にオープンし、今年で36年目。今や全国各地にある道の駅のモデルになったとも言われています。
木の花ガルテンでは、毎年この時期におせちの予約販売を行っているのをご存じでしたか?
大山町産の素材をたっぷりと使った「農家おもてなしおせち」は今年で18年目。毎年大人気です。最近ではすっかり一般的になったおせちの通販ですが、気になるのは、届くまで実物を見られないことではないでしょうか。「農家おもてなしおせち」は、長年愛されてきた木の花ガルテンのメニューをベースにしていますから、味は折り紙付きです。
不動の人気メニュー「揚げごぼう」

出典:木の花ガルテン
木の花ガルテンのメニューのルーツは、大山町の各家庭で昔から食卓で出されている料理。木の花ガルテンの厨房でも、ベテランの主婦が毎日腕をふるっています。
その木の花ガルテンで不動の人気ナンバーワンを誇るのが「揚げごぼう」。ゴボウを素揚げしてタレに絡めた、大人も子どもも大好きな甘辛しょうゆ味です。素揚げすることで、ゴボウ独特の風味にサクッとした食感もプラス。箸が止まらなくなるおいしさなんです。素材をどう生かせばいいかを知り尽くしている、大山町の農家の主婦が知恵を出し合って誕生した料理です。
「農家おもてなしおせち」でも欠かせない一品。昨年、メニューの一部リニューアルに伴い「揚げごぼう」を外したところ、「どうして入っていないの?」とたくさんの問い合わせがあり、復活しました。
地中に深く「根を張る」ゴボウのように「安定と長寿」を願って

見た目は地味なゴボウですが、地中に深く長く根を張ることから、古来より縁起のいい食材と伝えられています。家業が安定し堅実に暮らせること、長く健康に暮らせることを願って、おせち料理に使われてきました。
ゴボウの食物繊維の含有量は根菜の中でもトップクラス。抗酸化作用があるポリフェノールや腸内の善玉菌のえさとなるオリゴ糖も多く含まれています。最近とくに注目されている「免疫力」を高めるには、腸内環境を整えることが大切といわれています。2026年を健康に過ごせるよう、願いを込めて味わいましょう。

出典:木の花ガルテン
もう一つ、「農家おもてなしおせち」の中から、大山町ならではのメニューをご紹介します。「筍の煮物」です。地元周辺の里山で収穫されたタケノコを、上品なかつおだしで煮付けました。タケノコは、ぐんぐん伸びることから子どもの健やかな成長や出世を願う意味があるそうです。
実は、竹林の管理や収穫に携わる人が減少していることもあり、タケノコの収穫量は年々減っているそう。生産者さんに感謝しながらいただきたいですね。

出典:木の花ガルテン
注文は12月15日(月)までですが、数に限りがあるので、15日より前に完売する可能性も。早めの注文をおすすめします。
「農家おもてなしおせち」の注文と詳細は、下記の「木の花ガルテンウェブサイト」ボタンから。
【木の花ガルテンウェブサイト】農家おもてなしおせち
URL:https://ooyama-osechi.shop-pro.jp/
提供:木の花ガルテン
