「驚きの活用方法」まさかの必需品に仰天!令和の運動会の新常識とは…

運動会シーズンが近づくとソワソワしますよね。子どもより親の方が気合い充分!なんてご家庭も多いのではないでしょうか。私も昨年、初めて保護者として運動会に参加したのですが、そこには驚きの光景が広がっていたのです…。

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猛暑の中、初めての運動会

写真AC

3歳まで自宅保育をし、昨年ついに幼稚園の年少クラスに通いはじめた、わが家の娘。新しい生活にもすっかり慣れた10月のある日、初めての運動会が行なわれました。ちなみに、以前まではソーシャルディスタンスを重視して、親しか観覧できなかったようです。

それが今回はコロナ禍が落ち着いてきたこともあって、数年ぶりにパパママ以外の親族も参加OKとのこと。孫の活躍を見たいという祖父母を誘い、お弁当の準備も整えて、開催を楽しみにしていました。

いよいよ当日。天気は雲一つない快晴!朝からパパがシートを敷いて場所取りをし、祖父母も見守る中、運動会がスタートします。子ども達の楽しそうな声にほっこりしたり、真剣な表情に応援にも熱が入る保護者達。しかしお天気に恵まれすぎたおかげで、秋にも関わらず、気温はぐんぐん高くなっていったのです…。

周りは空席だらけ

写真AC

園児達の頑張りを見ながらも、上がり続ける気温にぐったりしてきた私達家族。冷たいタオルを首に巻いたり、水をガブガブ飲んでいても、汗が止まらなくなってしまいました。会場は公共施設の芝生広場を借りているため、近くの建物に避難したくても、競技トラックからはかなり距離があります。

仕方なく直射日光を浴び続けながら、娘の出番を待ちました。そんな中、ふとわが家の周りから人がいなくなっていることに気がつきます。荷物だけが置かれた空っぽのレジャーシートが、いくつも我々を取り囲んでいたのです。

持ち主はどこにいったんだろう…?私がキョロキョロ辺りを見渡すと、会場の1番端っこである外周部分に、テントの軍団ができているではありませんか!よくキャンプで使うような、有名なロゴマークがヒラヒラと風になびいています。

「競技トラックの外側にテントを建てる」→「待ち時間は暑さをしのいで体力温存」→「子どもの出番がきたら、場所取りしたシートに移動」→「観戦が終わったらまたテントに戻る」そんな行動を繰り返す保護者が、周りには何組もいたのです。

本来はキャンプで寝床として使うテントの驚きの活用方法に、目からウロコが止まりません。先輩ママ達の素晴らしい発想に感動してしまいました。それと同時に、リサーチ不足も悔やまれます。年長や年中クラスに知り合いのママさんがいたので、事前に聞いておけばよかったな…と思ったのでした。

令和ならではの持ち物を実感

写真AC

結局猛暑を全身に感じながらも、かけっこや綱引きを頑張る娘の懸命な姿をしっかり目に焼き付けたわが家。パパや祖父母も娘をたくさん褒めてくれましたし、誰一人体調を崩すこともなく、運動会は無事に終了しました。

それでも、やっぱりテントがずらーっと並んだ風景は圧巻だったなと思います。自分が子どもの頃に比べて秋でも外気温が高い昨今。運動会の必需品も、令和という時代にあわせて変化してきているのかもしれませんね。

ちなみにその後、
「私もテントの涼しいところでお弁当食べたい~」と娘にテントをせがまれて、テントを買ってしまいました。今年の運動会で使うことを楽しみにしています。

(ファンファン福岡公式ライター/マママゲドン)

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