恐竜がキャンバスに!“塗って楽しむ”アート体験「PAINT SAURUS」がスタート

福岡市博多区にあるアートスペース「ART BASE KMY」で、恐竜をテーマにした新しいアート体験プログラム「PAINT SAURUS(ペイントサウルス)」がスタートしました。単なる観光コンテンツではなく、創造性や多角的な学びを育むアート教育プログラムとしても注目されています。

PAINT SAURUSメインビジュアル
提供:JTL ART
目次

自分だけの恐竜を“蘇らせる”アート体験

「PAINT SAURUS」は、真っ白な恐竜フィギュアに自由に色を塗って、自分だけの作品を完成させる体験型ワークショップ。絵の具や筆などの道具はすべて会場に用意されているため、手ぶらで気軽に参加できます。

所要時間は約2〜3時間。塗装に1〜2時間、乾燥に約60分を要しますが、その間もアートスペースでゆったりと過ごせるのが魅力です。完成したフィギュアはそのまま持ち帰ることができ、旅の思い出や家族の記念品にもぴったりです。

アート×教育×交流が融合した新感覚ワークショップ

このプログラムは、単なる観光コンテンツにとどまらず、教育的な側面も兼ね備えています。

・STEAM教育の実践
恐竜という科学的テーマを題材に、色彩や造形で表現することで、科学的好奇心と芸術的創造力を同時に育むことができます。

・創造性を育むアート教育
子どもには自由な発想力を、大人には自己表現の再発見を促す場としても活用されています。

・国際的な交流の場
観光客と地元市民が一緒に参加することで、言語を超えた文化交流が生まれます。

さらに、恐竜という絶滅した存在に「未来への気づき」を重ね、日本の「見ざる・言わざる・聞かざる」の教えをモチーフにした作品づくりを通して、SDGsや情報社会へのメッセージも発信しています。

出張ワークショップも展開予定

「PAINT SAURUS」は、ART BASE KMYでの開催だけでなく、TSUTAYAなどの商業施設でも出張ワークショップとして展開予定。ショッピングや読書の合間に、気軽にアート体験ができる新しいスタイルとして、幅広い世代に楽しんでもらえる内容です。

アートを通じて、環境意識や多様性への理解、国際交流まで体験できる「PAINT SAURUS」。福岡での新しい休日の過ごし方として、ぜひチェックしてみては。

PAINT SAURUS 恐竜フィギュア色つけ体験

会場:ART BASE KMY(福岡市博多区神屋町4-2)
所要時間:約2〜3時間(塗装1〜2時間+乾燥60分)
参加費:2,980円〜(フィギュア本体のみの価格)
URL:https://www.instagram.com/art_base_kmy/
※完成作品はそのまま持ち帰り可能です。

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