博多駅から歩いて約15分の美野島エリア。昔ながらの青果店や総菜店が残る一方、新たなグルメスポットも次々と登場しています。そこで、今訪れたいおすすめショップを紹介。秋のさんぽと一緒に、美野島の魅力を楽しんで。
Minoshima MAP

A|肉も野菜も主役級のおいしさ! 丸ごと味わうかぶりつきバーガー【FANK BURGER】
元農家で、実家が精肉店を営んでいた店主が昨年4月にオープン。ブロック肉をさばいてミンチにしたパティは、むちむち食感の粗びきが特徴。かむほどにうまみが広がります。一緒にサンドする新鮮野菜や特注バンズも脇役に収まらないおいしさ。美野島さんぽのランチにぜひ。

アボカドチーズバーガー(1,595円)(ポテト&ドリンク付き)、セミドライトマト(275円)。
アボカドとチェダーチーズの絶品コンビをサンド。さらに、自家製セミドライトマトでカスタマイズ。

フルーツやコーヒーなどのシェイク(495円〜)も人気。

白と青を基調にした明るく爽やかな店内。お一人さまも安心なカウンターも。

「カリカリほくほくのフレンチフライドポテトもバーガーと一緒に味わって!」と、オーナーの寺本さん。

FANK BURGER(ファンク バーガー)
住所:福岡市博多区美野島2-8-25
電話:092-260-1344
URL:https://www.instagram.com/fank_burger/
※2025年10月3日号掲載
B|迷うのも楽しい♪ 毎日通いたくなる味がずらり【パン工房げっか堂】
美野島でおなじみのベーカリー。総菜パンから菓子パンまで、常時約40種類のパンがずらり。餅入りのパンなどオリジナリティーあるパンも並び、いつ来ても「どれにしよう?」と迷うほど。地元愛を感じる「みのしま細道あんぱん」も見逃せません!

みのしま細道あんぱん(200円)。

北海道産小豆を使った粒あんがぎっしり。甘さ控えめで、ペロリと完食。

味も、食べ応えも、価格も◎。ロースカツサンド(330円)。

きなこクリーム&求肥(ぎゅうひ)入りきなこ餅クロワッサン(280円)。

食パンや塩パンも人気!

月〜土曜まで朝7時半オープン。朝食に焼きたてをぜひ。
パン工房げっか堂
住所:福岡市博多区美野島1-22-17
電話:092-482-8518
※2025年10月3日号掲載
C|見て楽しく、食べて幸せ。華やかに進化した花おはぎ【米花】
おはぎといなりのテイクアウト専門店。食べるのがもったいないくらい美しい「お花のおはぎ」は、果物や野菜をペースト状にした白餡(あん)でデコレーション。色ごとに味が異なり、食べる楽しさもぐっと広がります。上品な味わいのいなりずしも手土産にぴったり。

お花のおはぎ(399〜421円)。
日替わりで常時15種類前後を販売。かぼちゃ味の「ひまわり」と、紫芋味の「バラ」が人気。

5つの味と煮卵入り「しみしみ南関いなり」(918円)。

白とオレンジの大きな花が目印。

「手土産はもちろん法事にもおすすめです。予約もOK!」と、代表の吉村恵理子さん。
米花(はな)
住所:福岡市博多区美野島1-11-6
美野島BASE-E
電話:070-2007-8787
URL:https://www.instagram.com/ha7ha7_8na8na/?hl=ja
※2025年10月3日号掲載
D|かわいくて、体に優しい。毎日食べたい口福スイーツ【Oh my BAKE!】
かわいさあふれる見た目で話題の焼き菓子専門店。クッキーやパウンドケーキなどの菓子に加え、ケーキなど全30種類をラインアップ。「子どもにも安心して食べてほしい」という思いから天然由来の原料を中心に使用。心も体も満たされる“口福”スイーツをご賞味あれ。

カップケーキ(380円〜)。
店の看板スイーツといえばこれ!プレーンはカスタードクリーム入り。チョコ(420円)はリッチな味わい。

爽やかな甘さが広がる「洋梨のタルト」(550円)など手土産にも!


ヘルシーな豆腐ドーナツやキャロットケーキ、グルテンフリークッキーも販売。

Oh my BAKE!(オーマイ ベイク)
住所:福岡市博多区美野島2-7-1
電話:070-3221-1279
URL:https://www.instagram.com/oh_my_bake_fuk/
※2025年10月3日号掲載
E|一口でくせになるおいしさ! 創作中華でおなかも心も大満足【STUDIO092】
今年4月にオープンした美野島の最旬スポット。「大人の遊び場」をコンセプトに、カフェ&中華と音楽を楽しめる空間です。イチオシは18時から味わえる創作中華。火鍋や点心の他、麺が充実し、ここでしか味わえないおいしさにリピーターも続々。美野島さんぽの締めにぜひ!

麻辣湯麺(マーラータンメン)(1,400円)。
海老(えび)と春雨の焼き餃子(ぎょうざ)(5個/900円)。
数種類のスパイスで利かせたスープが絶品。春雨の平麺とも相性抜群。リピーターの多い餃子とセットで。

プリンのようなとろける食感の「濃厚バニラフレンチトースト」(1,200円)。

1Fはカフェ。

2Fは中華レストラン&ミュージックバー。

ミュージックバーは22時から翌3時まで営業。中華でちょい飲みもできますよ。1Fカフェのコーヒーもぜひ!

STUDIO(スタジオ)092
住所:福岡市博多区美野島1-4-1
電話:080-7155-6945
URL:https://www.instagram.com/studio092_fuk/
※2025年10月3日号掲載
F|新鮮野菜がずらり! 買い物も会話も楽しい青果店【吉田青果】
創業50年。美野島の台所的存在の青果店。青果市場や農家から直接仕入れる鮮度のいい野菜や果物をリーズナブルな価格で提供。買い物かごを手に店内を歩けば、献立のアイデアが自然に湧いてくるから不思議。店員さんとの楽しい会話も魅力の一つです。

豊水(唐津産)(518円/4個入り)。
秋の味覚「梨」が続々と入荷中。産地や種類も豊富に取りそろえています。柿やリンゴ、洋梨もおすすめ。

イチオシは三原豆腐店の豆腐。10種類以上を販売。

「野菜のことはもちろん、料理アレンジもアドバイス!気軽に声をかけてください」と、スタッフの平島シスターズさん。

吉田青果
住所:福岡市博多区美野島1-11-10
電話:092-472-5312
URL:https://www.instagram.com/minoshima.yoshida.seika/?hl=ja
補足:※価格は取材時のものです。時季によって商品や価格の変更があります。
※2025年10月3日号掲載
G|アメリカ雑貨が1,000種類以上! 懐かしのキャラクターと再会も?!【FLEAMART.】
アメリカを中心としたキャラクターのグッズを扱う雑貨専門店。ぬいぐるみやキーホルダー、マグカップなど商品は1,000種類以上。カラフルで遊び心満載のグッズが所狭しと並び、かわいさと懐かしさで、ついつい財布のひもも緩んでしまうかも。

左:2006年のデッドストック品。「ザ・シンプソンズ」のぬいぐるみ(2,500円)。高さ約24㎝で存在感大。
右:「チャーリーとチョコレート工場」の人気キャラ・ウンパルンパのキーホルダー(1,650円)。

30代以降はグッとくるキャラクターグッズが勢ぞろい。

カラフルな外観が目印。

「子どもの頃に好きだったキャラクターに出合えるかも♪」と、ストアマネージャーの羽根正義さん。

FLEAMART.(フレアマート)
住所:福岡市博多区美野島2-26-34
電話:092-473-7100
URL:https://www.instagram.com/fleamart/?hl=ja
※2025年10月3日号掲載
H|美野島の食卓を支えて70年。天ぷらからフライ、総菜、パンまで。【江上食品】
美野島商店街にある老舗総菜店。天ぷらやフライ、総菜、お弁当など種類豊富で、曜日によってメニューが変わる楽しさが魅力。おすすめは、火・金曜の気まぐれパン。種類はその日次第で、シナモンロールが登場する日も。“美味との遭遇”を楽しみに立ち寄ってみて。

総菜パン(180円〜)。
手ごねで仕上げたパン生地に自慢の総菜をトッピング。夕方ごろから焼きたてを販売。

ボリューム満点!「おにぎらず」(300円)。

「蓮根(れんこん)サラダ」など、総菜は1パック230円〜。

火・金曜はフライの日、おすすめはししゃも!

その日のメニューをインスタグラムで発信中!
江上食品
住所:福岡市博多区美野島2-26-1
電話:092-431-0129
URL:https://www.instagram.com/egamishokuhin/
※2025年10月3日号掲載


