家具のまち・福岡県大川市で、今年10周年を迎える「ドリームファニチャーコンテスト」が開催され、作品の募集が始まっています。例年は、子ども達が考案した家具デザインを職人が製作し、自宅に届けるスタイルでしたが、今年は大きく進化。受賞者が実際に家具工房を見学でき、職人の手仕事を間近に体験できる仕組みに生まれ変わります。
子ども×職人×地域の未来づくり

「ドリームファニチャーコンテスト」は、小学4~6年生が自由な発想で夢の家具をデザインし、入賞作品を実際に家具職人が形にする取り組み。デザインから製作、贈呈までを体験できるのは“家具のまち大川”ならではです。
昨年の受賞作品から生まれた家具は、遊び心と実用性が融合したものばかり。今年はどんな「夢の家具」が誕生するのか、期待が高まります。
さらに今回は、女性家具職人が初めて参加。小学生が憧れる職業像に触れる機会を届け、次世代へと夢をつなぐ一歩となります。
募集概要

テーマ:「あの人(あの場所)に届けたい理想の家具」
対象:小学4~6年生
応募期間:2025年8月19日(火)~10月13日(月)
発表:11月初旬(WEBサイト「ネットde木工まつり」にて発表)
展示・贈呈:2026年4月、第16回大川木工まつりにて展示・授賞式
ドリームファニチャーコンテスト
問い合わせ先:大川活性化協議会(大川市インテリア課内)
住所:福岡県大川市大字酒見256-1
電話:0944-85-5582(平日8:30~17:15)
URL:https://www.okawa-mokkoufes.net/html/page248.html


