多様な魅力にあふれる大分県。この秋、特別な体験ができるスポットをご紹介します。
今回は宇佐市の「宇佐神宮」「里の駅・双葉の駅」の話題です。
画像提供:宇佐市観光協会

創建1300年を祝うイベントも多彩「宇佐神宮」

大分県を代表する観光名所である宇佐神宮は、全国に約4万社ある八幡社の総本宮であり、神仏習合発祥の地としても知られています。宇佐神宮の始まりは、奈良時代以前までさかのぼります。現在の場所に社殿を建てて八幡神を祭ったのは725年で、2025年は八幡大神の御鎮座から1300年の節目となります。悠久の時を超えて受け継がれてきた宇佐神宮の歴史やその価値を広く発信するため、さまざまな記念行事が開かれています。
宇佐神宮
住所:大分県宇佐市南宇佐2859
電話:0978-37-0001
上宮開門時間:6:00~18:00
URL:http://www.usajinguu.com
※2025年9月5日号掲載
昭和の大横綱双葉山の偉大な功績を発信「里の駅・双葉の里」

宇佐市下庄出身の大横綱双葉山(1912~68)の史料を展示する観光交流施設。前人未到の69連勝を記録した双葉山が愛用した化粧まわしなどが展示され、その生涯や思想を深く知ることができます。

施設のすぐそばには、間取りや木造かやぶき屋根が再現された生家が併設され、当時の暮らしぶりも感じられます。
里の駅・双葉の里
住所:大分県宇佐市下庄269
電話:0978-33-5255
営業:10:00〜17:00 月曜、年末年始(12月29日~1月3日)休
URL:https://www.city.usa.oita.jp/tourist/touristspot/touristspot2/touristspot3/10177.html
※2025年9月5日号掲載


