食欲を刺激する辛くてうまい“旨辛”グルメを、福岡市地下鉄沿線から厳選。ピリ辛から激辛まで、ご褒美ランチや気分転換にもぴったりな味を巡ってみませんか? 空港線・中洲川端駅、七隈線・櫛田神社前駅から徒歩約3分の「本格四川料理 蜀彩菜」を紹介します。※価格は全て税込み

老舗「中国大明火鍋城」が監修!

今年4月、川端通商店街に誕生した注目の新店です。「中国大明火鍋城」監修のもと本場仕込みの四川料理を提供しています。日本人向けにアレンジはなく、麻辣(マーラー)のしびれる辛さがやみつきになると評判です。
国内外の旅行者や地元民をはじめ近隣の会社員らでにぎわっています。芸能関係者や中国領事館のスタッフからも支持を集めているそうです。朝食からディナーまで幅広く営業し、多彩なシーンに対応します。

“旨辛”の麻婆豆腐と“激辛”の肉麺がおすすめ!

おすすめのメニューは「熱々麻婆(マーボー)豆腐ご飯」(880円)。直火仕上げで“グツグツ”の臨場感。立ち上る香り、麻辣の辛み、豆腐とひき肉のうまみが絡み合います。オリジナルのたれはご飯と好相性。香ばしいお焦げもアクセントです!

辛い一皿を求めている人には「麻辣和牛肉麺」(1,380円)がおすすめ。まずは口に含んでゆっくり味わうのがコツ。いきなり吸い込むと刺激が強いので注意を。

徐々に食べ進めると、じんわり汗がにじむクセになる味わいです。和牛のコク深いスープが平打ち麺に絡みます。

朝食タイム限定の「青菜入り中華粥」(350円)や「ピータンと豚肉の中華粥」(450円)が人気。「中華風揚げパン(油条)」(350円)は「やさしい甘さの温豆乳」(280円)や粥に浸して食べるのもおすすめです。
ランチタイムは「麻婆豆腐&炒飯セット」(1,280円)、「担担麺」(880円)、「五目焼きそば」(1,080円)が特に選ばれています。平日は「日替わり弁当」「麻婆豆腐&炒飯弁当」(各700円)も販売。
ディナータイムは「牛ハチノスのトウチ炒め」(1,280円)、「黒酢仕立ての酢豚」(1,080円)のリピーターが多いといいます。

店名は三国時代の「蜀」に由来

社長の正木研次さんは「本格四川料理 蜀彩菜」のほかにもアパレルブランドを運営しながら上川端商店街振興組合の理事長を務め、博多祇園山笠振興会の事務局も手がけるなど多方面で活躍中。

上川端町には日宋貿易始まりの地とされる博多遺跡があり、正木さんはこの地で店を開くことに深い意味を感じているそうです。「今後は中国との貿易や人員交流も視野に入れています」と正木さん。そんな思いも込めて、店名には三国時代の「蜀」の名が付けられています。
本格四川料理 蜀彩菜(しょくさいさい)
住所 福岡市博多区上川端町4-225
電話 092-402-9188
営業 朝食7:00~10:00
ランチ11:00~14:30
アフタヌーンティー14:30~17:00
ディナー17:30~22:00(L.O.21:30)
※ディナーの予約次第でアフタヌーンティーは休止の場合あり
定休 不定休
アクセス 福岡市地下鉄空港線・中洲川端駅から徒歩約3分、
七隈線・櫛田神社前駅から徒歩約3分


