博多祇園山笠の季節です。4月にオープンしたカフェ＆お土産ショップ「hakatakara（ハカタカラ）」（福岡市博多区）には、博多祇園山笠にちなんだ多様なグッズがそろいます。7月の祭り本番を前に、「博多祇園山笠DECOチョコ」に注目してみました。 ※価格は全て税込み
博多祇園山笠の舁き手の後ろ姿がかっこいい♡一口チョコ
「博多町家」ふるさと館物産棟のリニューアルに伴い、オープンしたhakatakara。店内に入って右手の壁側に「博多祇園山笠DECOチョコ」を発見。舁（か）き手の背中が、かっこよく並んでいます。現時点では、ここだけで販売しているDECOチョコで、1個108円。
七流（ながれ）の各町の水法被姿がデザインされたパッケージは、「博多きりえ」の故小西一珠喜さんが手がけた切り絵で41種類。それぞれ実在のモデルがいるというだけあって、描写にリアリティーがありますよね。櫛田神社の祇園宮の紋の図柄を合わせると全42種類あります。
一口サイズのDECOチョコはミルク味。生クリームパウダー入りで、まろやかな甘さが口の中に広がります。
店長の都陽子さんに聞くと、好きな流や知り合いが住む町を組み合わせて贈り物にする人が多いとか。3個用、5個用、9個用、10個用（各60円）のクリアケースが用意されています。
ギフト用のクラフトBOXもあり、10個用335円、20個用555円。「ひらがなDECOチョコ」（1個88円）の好きな文字を入れるのもいいかも。
カフェスペースにも“ここだけ”の品を発見！
hakatakaraには、ほかにも山笠グッズがそろい、グラフィックデザイナーの故西島伊三雄さんがデザインした扇子や手ぬぐい、ポストカードなども人気があります。温かなタッチのイラストは、一度は目にしたことがあるのでは？
新設されたカフェスペースも話題で、早くも観光客や地域の人でにぎわっています。
さらに「にわかアイスキャンデー」（1個250円）も、ここだけで買える人気商品。都店長がイラストを担当したというパッケージに描かれたにわか面の“ゆる～い”表情がかわいくて、何種類も買って帰りたくなります。
「博多祇園山笠の開催に合わせて山笠グッズも充実させます。お祭りを一緒に盛り上げたいと思っていますのでお楽しみに」（都店長）。
今年は店の前に西流の舁き山笠が据えられるというので、それも見逃せません。山笠ファンにとって、うれしいお店。ぜひ足を運んでみてください♪
hakatakara
営業：10：00～18：00（カフェラストオーダー17：30）
※7、8月はサマータイム営業、時間はInstagramで確認を。第4月曜休館（祝休日の場合は翌平日）
住所：福岡市博多区冷泉町6-10 「博多町家」ふるさと館物産棟
電話：092-281-7761
